【LGBT就活】18~20卒必見!サマーインターンってするべき?

ライター: JobRainbow編集部
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就職活動の解禁時期が遅くなるにつれ、短期決戦と言われる就活市場。そんな中で早期に内定を獲得するには「3年夏からインターン」といった噂がまことしやかにささやかれています。実際のところどうなの?という不安を抱いているLGBTの学生さんも多いのではないでしょうか?

ズバリ結論から言えば、「インターンが就活に役に立つか立たないかはアナタ次第」ということになります。「なんだ、関暁夫みたいなこと言ってMr.都市伝説かよ……」と思うかもしれませんが、特にLGBT当事者の学生さんにとって、インターンはその会社がLGBTに寛容なのかを知る重要な機会になるため、そういった目的意識をもって企業を見ることが大切。

セクハラ発言がないか、人事に理解はあるか、会社の雰囲気は寛容なのか、などを知らないと、入社してから「こんなはずじゃなかった」ということにもなりかねません。「事業内容」「仕事内容」「会社の雰囲気」のほか、「LGBTに寛容か」「服装は自由か」「通称名でもOKか」など、LGBTの学生さんには各々の問題意識に合わせて会社の姿を見ていく姿勢が必要。仕事内容でも、自分は将来何がしたいのか、インターンを通じてどんなスキルを身につけたいのか考えてインターン先を選ぶといいでしょう。

目的意識を持たないまま「インターンをしたから大丈夫」といって慢心していれば意味はないですし、「インターンをしなかったから就活が不利になる」と決まっているわけでもありません。だからやっぱりアナタ次第なんですね。大事なのはそういった目的意識を持っているかどうか。自分は何のためにインターンをするのか、会社のどこを見るのか、何を学ぶのかを事前に考えてみることが大切です。

学生時代を通じて目的意識をもって活動していることがある、というのであれば、その手段は必ずしもインターンだけに限りません。ゼミでもサークル活動でも、アルバイトでも、自分がやってきたことに自信をもって就活に望むのが一番。

でも学生時代そこまで自信をもって言えるようなことってないよな……と少しでも不安に感じているのであれば、短期でスキルが身につくサマーインターンはやって損することはないでしょう。どんな思いからであれ、目的意識をもって参加すればインターンは間違いなく就活に役に立ちます! なぜなら以下に挙げるような長所につながるからです。

長所① 企業の雰囲気を知ることができる!

本を手に、楽しそうに考えている人の画像

インターンを行う企業は、是非とも学生に「自社の雰囲気を知ってほしい」と思っています。その企業がどういうビジョンで事業を行っているのか、入社後にどんな仕事をするのか具体的にイメージしてもらうことは、企業にとっても学生とのミスマッチを防ぐ貴重な機会。また学生側も、普段は会えない企業の方と実際に話すことができますし、企業の事業内容や仕事を理解する助けにもなります。その後の企業分析や業界分析にも大いに生かせるでしょう。

長所② 就活を乗り切る仲間ができる!

肩を組んで笑っているスーツの人たちの画像

インターンは社員の方と接することができる以外にも、就活を控えた自分と同じ立場の大学生とも知り合えます。同じような業界・企業を狙う周りの学生と切磋琢磨しあえることで、自分のスキルも上げることができます。また数日間の濃い時間を過ごした仲間とは、その後の就職活動を乗り切るうえで大事な相談相手になることも。ライバルというだけではなく、貴重な仲間として深い関係が築ける良い機会。以下で紹介するJobRainbow主催のインターンでは、3日間のグループワークを行います。さらに終了後は懇親会もあるので、心強い就活仲間を増やせるチャンスになるでしょう。

長所③ 就活のいい練習になる!

長机に並ぶ5人の面接官の画像

エントリーシートを書いたり、面接を受けたり、グループディスカッションをしたり……。どれも就職活動の段階で初めて経験するという学生がほとんどだと思います。インターンでは、そういった就活で経験することになる選考体験を周りより一足早く対策できます。本番の就職活動が始まったときに心の余裕ができます。

長所④ 選考を省略できる!

図に指をさしている画像

コチラは企業にもよりますが、中にはインターンを経験することでその後の選考フローを省略させてくれるところも。エントリーシートや1次選考が免除になるところから、インターン後には最終面接まで免除と謳うところまでいろいろあります。就活中はいろいろな企業の選考で忙しくなるなか、選考が省略されるのは就活生にとってはありがたいことですよね。もちろん選考が省略されない場合であっても、その会社のインターンを受けていたという事実は、エントリーシートや面接で大きなアドバンテージになります。就活のスタートダッシュを早めにきっておくという点でも、インターン参加は早期内定の近道というわけです。

ここまでインターンの長所についてお話してきましたが、実際どの企業のインターンを受けるかが大事なポイント。
特にLGBTの学生の場合、その企業がLGBTフレンドリーかどうかという点は重要なポイントですよね。LGBTの学生に理解はあるのか、アウティングの心配はないか。就職活動のみならず、その後の社会人人生にも役立つ一生モノのスキルを身につけられるのか。

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